マーライオン、マリーナベイ・サンズ、ナイトサファリ、ユニバーサルスタジオシンガポール、、、、
たくさんの観光地があり、多くの人が訪れる東南アジアでも人気の旅行地、シンガポール。
シンガポール政府観光局(STB)の観光統計によると、2017年の外国人旅行者数は1,740万人、2年連続で過去最高を記録したそうです。
同データによると、2017年末時点のシンガポール国内のホテル数は420軒、しかもこのうち22軒は2017年中にオープンしたホテルなんです。
「ホテルにはあんまりこだわりはありません。
主な観光地へのアクセスが良くって、
そこそこ快適に滞在できればいいんです」
って言われるかもしれません。
でも、マリーナベイ・サンズに代表されるように、
世界中から有名建築家を呼んで建てられたこだわり建築のホテルも
数あるシンガポール。
ホテル選びは旅の一要素ではなく、メインの重要な要素になるのです。
一度泊まったら忘れられない独特の建築デザインのホテルから、歴史あるホテル、こだわりのインテリアなどユニークな特徴を持つホテルなど、選択肢は豊富。
さあ、どこに泊まろうかしら?と思ったあなた。
今回はそんなあなたに、シンガポール旅行で泊まりたい、おすすめホテルをご紹介します。
パークロイヤルオンピッカリング
人気観光地の一つ、チャイナタウンやクラークキーにも近い、とても便利な場所にある、目立つホテルがパークロイヤルオンピッカリングです。
インスタ映えする独特の建築
WHOAという建築会社によって建てられたこのホテルの大きな特徴は、インスタ映えするその独特な建築デザイン。
コンセプトは「ホテル・イン・ア・ガーデン(庭園内のホテル)」。
”サンクチュアリ”という表現がぴったりな、自然とホテルが融合した、緑いっぱいの美しい景観。見た瞬間に虜になってしまう人もいるかもしれません。
ホテルの外観はもちろん、ホテル内にも至るところに絵になる写真スポットが見つかります。
ぜひシンガポールの思い出にたくさん写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
観光にも便利な立地ですが、プールやカバナ(プールサイドにあるスペース)もあるこのホテルに滞在したら、快適すぎて、できるだけホテルでゆっくりしたくなってしまうかもしれません。
自然に優しいエコフレンドリーなホテル
こちらのホテルはエコフレンドリーであることも特徴。
太陽光発電発電を採用し、植栽散水には雨水を利用して節水するなど、随所へ環境への配慮が見られます。
ガーデンアイランドとも呼ばれるシンガポールで、自然たっぷりのガーデンな滞在。
優しい気持ちになれるホテルです。
オーキッドクラブルームに滞在して豪華ラウンジ特典を楽しむ!
オーキッドクラブルームに滞在したゲストに対しては、無料の朝食サービスやオーキッドクラブラウンジの特典がついています。
この特典がすごいのです。
アフタヌーンティーやイブニングカクテルなど、外で楽しまずとも、無料で楽しめちゃうんです。
ホテルのプールでひと泳ぎしてちょっと小腹が減った、というときもホテル内で気軽にソフトドリンク、軽食を楽しめるので、快適そのもの。
初めてのシンガポール滞在で、どこで食事をとればいいのか心配、子供連れであんまり頻繁に外に食事に出られるかわからないという人にはとっても嬉しい特典です。
快適なサービスを利用して、安心&快適にシンガポール滞在が楽しめるはずです。
オーキッドクラブの特典
オーキッドクラブラウンジの限定特典
- ・午前6時30分〜午後11時まで、16階にあるオーキッドクラブラウンジのご利用(ラストオーダー午後10時30分)
- ・ウエルカムドリンク(ノンアルコール)
- ・終日お楽しみいただける軽食(ソフトドリンク)
- ・シャンパンブレックファスト (午前6:30から午前10:30まで)
- ・アフタヌーンティー (午後2:00〜午後4:00)
- ・イブニングカクテル(午後6:00~午後8:00)
- ・屋上テラスはクラブ専用。
ビジネス、ダイニング、ハウスキーピング特典
- ・客室内の有線・無線高速インターネット接続
- ・午後2時までのレイトチェックアウト(部屋の空き状況により不可の場合もある)
- ・ミニバーのノンアルコールドリンク無料(1日1回すべて補充します)
マリーナベイ・サンズ
3つの棟の上に船が乗ったような独特の景観でシンガポールを代表する建築物の一つ、マリーナベイ・サンズ。
シンガポールの特集番組で必ず出てくるアイコニックなこのホテルに、「一度は泊まりたい!」と思う方は多いのではないでしょうか?
まずは定番から攻める、という方は”シンガポールと言えば”、”シンガポールの誰もが知っている“こちらのホテルに泊まってみるのがやはりおすすめ。
とりあえずプール!ここで写真を撮らなきゃ始まらない
マリーナベイサンズ・ホテル内施設の中でも有名なのが、世界最大の屋上プール。
その高さ、ホテルの57階、地上約200メートル。
世界で最も高い場所にあると言われ、“天国に近いプール”と形容されることもあります。
「ここで泳ぐのが夢!」という人も多いのでは?
実は、ここで泳げるのは宿泊者だけの特権。
逆に言えば、ゲスト以外は入れないようになっているので、安心してのんびりとプールでくつろぐことができます。
プールから見下ろすシンガポールの街並み、夕暮れ、夜景、うーん、贅沢ですね!
プールと逆サイドに移動すれば、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの景色も見下ろすことができます。
地上200m上空、360度の眺望は絶好の写真スポット。他にはないプールやシンガポールの景観が存分に楽しめます。
カジノにショッピングモール、アートサイエンスミュージアム、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、ホテルから徒歩圏内にお楽しみがたくさん
マリーナ・ベイ・サンズは、その立地の良さでもおすすめ。
あくせく観光ではなく、のんびりホテル滞在を楽しみたい、でもメインの観光どころは満喫したいという、カップルやファミリーにはピッタリです。
ホテルから一歩出れば、カジノやショッピングモールに行って楽しめるし、少し歩けばアートサイエンスミュージアム、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオンと行った観光地にも行くことができます。
また、マリーナベイ・サンズのイベントプラザで繰り広げられる無料ナイトショー(SPECTRA 光と水のシンフォニー)、近くのガーデンズ・バイ・ザ・ベイで行われる無料ナイトショーもホテルから近いので、ふらっと散歩気分で見に行けるのも嬉しいですね。
SPECTRA 光と水のシンフォニーショータイム
日曜日~木曜日 :午後8時および9時の2回上演
金曜日および土曜日 : 午後8時、9時、10時の3回上演
場所:イベントプラザ
出典 : https://jp.marinabaysands.com/entertainment/spectra.html#BArcRPFdsypIHMMI.99
OCBCラプソディ(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ無料ナイトショー)
毎晩19:45と20:45に開催
場所:スーパーツリーグローブ(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内)
出典 : https://singapore.navi.com/play/27/
アモイバイファーイーストホスピタリティ
出典 : https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/146303/146303.html
「おしゃれで近代的な雰囲気もいいけれど、せっかくシンガポールに来たし、
ローカルな雰囲気も感じたい」
そんな方にオススメなのが、こちらの”アモイバイファーイーストホスピタリティシンガポール”です。
シンガポールの新旧文化を味わう
“アモイ”とは、古く中国からシンガポールに渡って来た鄭州(ていしゅう)の人にちなんでつけられた名前。
こちらなんと、170年以上前の建物をリノベーションして作られたホテルで、古いものと新しいものが融合した空間が広がっています。
客室やホテル内至るところに、古くこの土地に来た、中華の人々の文化を感じられるレトロなデザインが。
そんなものを目にするたびにテンションが上がってしまいます。
客室全37室とこじんまりとした作りで、豪華ホテルに施設の面では及ばないかもしれません。
でも、ここは滞在と同時にシンガポールの文化体験もできちゃうホテルなのです。
また、ホテルのすぐ近くには、かつてはシンガポール最古の中国寺院だったフク・タク・チー博物館があったり、荘厳な道教寺院「シアンホッケン寺院」までも徒歩数分。
少し足をのばすだけで、古い建物や中華の文化を色濃く反映した建物を見ることができます。
チャイナタウンへも徒歩10分くらいで行けるので観光にも便利。
周りにはおしゃれなカフェも多いので、シンガポールの文化に触れながら、
街歩きが楽しむのがおすすめです。
カペラホテルシンガポール
出典 : http://capella.singaporehotels365.com/ja/
”今話題のホテル“と言えば、ここ。
トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の、あの世紀の米朝首脳会談の舞台となったホテルです。
あの会談以降、予約が殺到している、という噂もありますが、機会があるなら、一度は泊まってみたい!
自然に囲まれたラグジュアリーなホテル
このホテルがあるのは、シンガポール南部のリゾート島、セントーサ島。
島と言っても、橋で繋がっているので、シンガポール中心部から電車やケーブルカー、タクシーでアクセスできます。
マレー語で「平穏」を意味すると言われるこの島の中、30エーカーという広大な緑に囲まれて、このホテルはあります。
まさしくしっとりとした”大人の隠れ家”。
シンガポールで最高級の体験をしたい、という人にオススメのホテルです。
また、新旧が融合したその建築デザインも特徴的。
イギリスの植民地時代に建てられたコロニアル調の歴史的建築と、イギリスの有名建築家ノーマン・フォスターによって設計された、曲線美が美しい現代建築物が見事に融合。
ラグジュアリーな空間を造り上げています。
心も身体もリラックスできる至れり尽くせりのサービス
出典 : http://capella.singaporehotels365.com/ja/
こちらのホテルでは24時間のバトラーサービスも利用可能。
ホテルに着いた瞬間から、思う存分リラックスして、シンガポール滞在を楽しむことができるでしょう。
シンガポールのベストスパの一つとして知られる“アウリガスパ”やプール、設備も充実しているので、ホテルでまったり過ごすのもよいでしょう。
緑に囲まれたおしゃれなバーでのんびりカクテル片手にくつろぐのも最高です。
またはセントーサ島内のビーチやアクティビティを楽しんで、アクティブに過ごすのもよいでしょう。
心も身体も開放して、思いっきり滞在を楽しんでくださいね!
まとめ
シンガポールには、建築にこだわっているホテルがあったり、デザインやインテリアにこだわっているコンセプトホテルがあったり、様々な特徴のあるホテルがたくさんあります。
滞在したホテルの思い出って、旅行において大きなものになりますから、どんなホテルに泊まりたいのか? 考えて、こだわってみるのもいいと思います。
今回ご紹介した情報がお役に立てれば幸いです。
ぜひ、参考にして楽しいシンガポール旅行をしてくださいね!