シンガポールは大人から子供まで愉しむことができる観光名所が多く、世界中から訪れる方の多い人気の国。
マリーナベイ・サンズにマーライオン公園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに独創的な建物や近代的なビルが建ち並び、見るものを圧巻する不思議な魅力のある国でもあります。
そんな魅力溢れる国シンガポールですが、実際のところ日本人はどのくらいの関心があるのかが気になり独自でアンケートを実施してみました。
テーマは“シンガポールへの興味に関するアンケート”。
その気になる内容と集計結果について紹介します!
シンガポールへの興味に関するアンケートの目的
今回このアンケートを行った目的は、日本人がどれだけシンガポールに関心があるのかが気になったからです。
シンガポールは清潔な国としても有名なため、日本人にも人気の高い海外旅行先の1つです。
そのため、住んでみたいと思う方も多いのではないかと気になりアンケート調査を行ってみることにしました。
アンケートはネット上で行った調査で対象は日本人200人(1人1回まで)。
期間は1週間を設定して以下の6つのことを聞いてみました。
- 1.性別
- 2.年齢
- 3.シンガポールへ行ったことがありますか?
- 4. 行ってみたい(また行きたい)と思いますか?
- 5. 住んでみたいと思いますか?
- 6. 住んでみたい・住みたくない理由を教えてください
その結果、日本人のシンガポールへの関心が強いというのが序盤から伝わり、アンケートは数時間で200人分の全てを集めることができました。
気になるその内容と集計結果を見てみましょう。
シンガポールへの興味/アンケートの集計結果
数時間という短時間で200人分のアンケートが集まった
“シンガポールの興味に関するアンケート”
どのような方がシンガポールに対して興味を持っているのか具体的に見ていきましょう。
Q1.性別
アンケートでは、男女別でシンガポールへの関心についてどのくらい差があるのかを知りたく最初に性別を伺いました。
回答してくれた方は、男性が77人、女性が123人という結果でした。
アンケートを取り始めた時間帯が正午過ぎくらいからだったので、時間帯によっては男性と女性の比率が逆転してもおかしくない程の差と言えます。
数時間で募集人数が集まった今回のアンケートは、男女共にシンガポールへの関心が高いということがわかった集計結果と言えます。
Q2.年齢
次に年齢を伺ったところ、10代が3人、20代が54人、30代が75人、40代が51人、50代以上が17人という結果でした。
アンケートがわずか数時間で終わってしまったのと、ネットを活用した調査だったので学校などへ行っている方が多い10代とネットをあまり活用しないような年代が含まれる50代以上の方は10%以下と低かったのですが、20代から40代までは大差がほとんどないことがわかりました。
それだけシンガポールは“年齢を問わずに愛されている国”なのではないかと判断することができます。
Q3.シンガポールへ行ったことがある?
この質問の結果はとても意外でした。
アンケートを募集してから終了するまでがあまりにも早かったため、もっと大勢の方が訪れているのかと思ったのですが、「シンガポールへ行ったことがある?」の質問に対して「はい」と答えた方が34人、「いいえ」と答えた方が166人と約5倍もの差がありました。
シンガポールは日本からの距離が近いということもあり、海外旅行の行き先として人気を集めてはいますが、アンケート結果を見るからに気軽に行くのは難しいのではないかと判断することもできます。
Q4.行ってみたい(また行きたい)か?
この質問に対しての回答は、「はい」と答えた方が170人、「いいえ」と答えた方が30人という結果でした。
Q3の質問の後だったので、「いいえ」と答える方が多いのではないかと予想をしていたのですが、全く逆の答えが圧倒的多数を占めていたのでとても意外な結果でした。
170人というとアンケートに答えてくれた方の85%なので、“ほとんどの方がシンガポールに興味はある”ということがわかる集計結果となりました。
Q5.住んでみたいか?
続いて、「住んでみたいか?」という質問をしたところ、
全体で「はい」と答えた方が71人、「いいえ」と答えた方が129人と大差のない結果となりました。
また、実際に現地へ行ったことがある人34人の中で見てみると、住みたいと答えた方が21人、住みたくないと答えた方が13人。
行ったことはないけど住んでみたいと答えた方は、166人中50人、住みたくないと答えた方は116人でした。
この結果から、実際にシンガポールへ行ったことがある人の方が住みたいと思う傾向にあるのがわかりました。
その理由についても知りたいですよね。
Q6. 住んでみたい・住みたくない理由
「シンガポールに住んでみたいか?」の質問に対して、どちらの回答だったとしてもその理由を知りたかったため、「住んでみたい・住みたくない理由」をテキスト形式で聞いてみました。
みなさんしっかりとその理由を入力してくれたので詳しく見てみたいと思います。
シンガポールに「住みたい」と答えた方の意見
シンガポールに「住みたい」と答えた方は、
200人中71人もいました。
どのような理由で住みたいと思っているのか、アンケートの一部を見てみましょう。
物価が高いときいています、今は無理ですが、お金があまるような生活だったらすんでみたいです。
住んでみたい理由を聞いてみたところ、このような様々な意見を伺うことができました。
中でも多かったのが、「治安が良い」「清潔」「公共交通機関が充実」「近代的でキレイ」「教育水準が高い」と言った意見が目立ちました。
シンガポールはゴミが1つも落ちていないと言われるほど清潔な国、それで治安も良く住みやすい国なのであれば、日本人が日本以外でも住みたくなるのが頷けます。
シンガポールに「住みたくない」と答えた方の意見
シンガポールに「住みたくない」と答えた方は、
200人中129人でした。
そこまで差のない結果とはなりましたが、住みたくない方はどのようなことを思っているのでしょうか。
住みたくない理由の一部ではありますが、このような意見を頂くことができました。
特に目立ったのが、「物価が高そう」「言葉の壁」「食事が合わなそう」「暑いのが苦手」という意見が目立ちました。
実際にシンガポールの物価はどれくらいなのか気になる方は、当サイトの別の記事で詳しく紹介しているのでそちらもチェックしてみて下さいね。
ただし、今回のアンケートでは、実際にシンガポールに行ったことがあるのは34人だったため、住みたくない理由のほとんどが“予想”になっているのが伺えました。
実際にシンガポールへ行ったことがある200人でアンケートを実施したらまた違う意見が聞けるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、シンガポールへの興味に関するアンケートを実施し、その内容と結果について紹介してきました。
シンガポールは、家族やカップルだけではなく、女子同士でも楽しむことができる魅力がいっぱいの国なので、今回のアンケート結果で日本人のシンガポールに対しての興味が高いことがわかり、非常に満足しています。
突然開始したアンケートにも関わらず答えてくれた200人の方には、さまざまな意見を聞かせてもらうことができたのでとても感謝しています。
この場を借りてお礼を申し上げます。
また、今回のアンケート結果を見て少しでもシンガポールに興味を持ってくれた方は、当サイトでさまざまな情報を発信しているのでぜひそちらもチェックしてみてくださいね。