
常夏で年中暑いシンガポールで、ほっと一息つきたい時に必要な場所・・・
といえば、カフェですよね。
シンガポールにはお洒落で素敵な、是非訪れてほしいカフェがたくさんあります。
今回は、実際にシンガポールに住んだことのある筆者が、たくさんあるおすすめのカフェの中でも選りすぐりのカフェを4件紹介させていただきます。
また、シンガポールで優雅にアフタヌーンティを楽しみたいという方はこちらの記事も参考にしてみて下さいね。
PS.Cafe
出典 : www.herenow.city
シンガポールを代表する、有名でハイセンスなチェーン店のカフェ、と言ったらPS.Caféではないでしょうか。
美味しい料理はもちろん、各店舗ごとに微妙に違う、素敵な雰囲気が何よりおすすめです。
姉妹店もあるようですが、PS.Café名ではシンガポール内で、全部で8店舗あります。
- Harding Road店(Google map)
- Ann Siang Hill店 (Google map)
- Palais Renaissance店 (Google map)
- Paragon店 (Google map)
- One Fullerton店 (Google map)
- Raffles City店 (Google map)
- Martin Road店 (Google map)
- Tiong Bahru店 (Google map)
どれも市内もしくは、非常にアクセスの良い少し郊外の立地にあり、気軽に足を運びやすいです。
シンガポール在住中はPS.Cafe何店舗か回り、食べ歩きしました。
Ann Siang Hill店は、ガヤガヤしているChinatownから少しだけ外れた丘の上にあり、街の喧騒から離れて休憩したい時はぴったり。
隠れ家的な雰囲気がワクワクします。
また、Harding Road店は、Dempsey Hillというおしゃれなレストランやお菓子店などが集まった郊外のエリアに位置し、
建物全面が緑に囲まれてとても広々としたカフェです。
リフレッシュするのに最適です。
上記の2店舗も十分素敵ですが、私が特におすすめしたい店舗は、Martin Road店です。
Martin Road店は、シンガポールリバー近くの、コンドミニアムが立ち並ぶおしゃれな住宅街の一角に位置しており、
全面ガラス張りの見た目が目を引くスタイリッシュな店舗です。
他の店舗とは違い、まさにカフェのような爽やかなインテリアのスペースと、クールなデザインで大人なインテリアのバーが
入り混じったような独特な雰囲気を醸し出していて、これが最高に素敵です。
住宅地に位置するという性質上、赤ちゃんやわんちゃん連れの家族や、ランニング後のスポーツウェアのまま来店するカップルなどが多く、地元に親しまれています。
また、他の店舗と違って混み具合が少しマシなので、そこも良いポイントです。
▲お気に入りのMartin Road店にて、朝食にオートミールヨーグルトをオーダーしました。ヘルシーでさっぱりしていて美味しかったです。
▲来店したのがクリスマスシーズンだったため、クリスマスツリーが飾られていました。装飾はなんと小鳥!センスに脱帽です。
名称 | PS. Cafe Martin Road店 |
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住所 | 38 Martin Road Singapore 239059 (Google map) |
営業時間 | 毎日 8:00-21:00 |
電話番号 | +65 81886191 |
Common Man Coffee Roasters
出典 : http://tacchans.blog.jp
上記で紹介したPS. Cafeが位置するMartin Roadに同じく位置する、これもまた素敵なカフェ”Common Man Coffee Roasters”。
2014年そして2015年に、SG MagazineによるReaders Choice Best Cafeにも選出された、シンガポールでトップレベルの人気のあるカフェです。
こちらのカフェのコーヒー”CMCRエスプレッソブレンド”は、当カフェオリジナルのカスタムエスプレッソマシーンで仕上げた
自慢の一品です。
味はちょっと濃すぎる!と思うほど濃厚な味わいです。
コーヒーと一緒にボトルに入ったお湯も持ってきてくれるので、お湯で濃さを自分好みに調整することをお勧めします。
コーヒーに合うフードのメニューも多くてどれも魅力的ですが、私のおすすめはエッグベネディクトとパンケーキ。
エッグベネディクトは濃厚でクセになる味わいで、野菜も多めで女性には嬉しい一品。
パンケーキはボリューム満点でベリー系のトッピングが少しサワーでパンケーキと相性抜群です。
これらのフードは日本風な陶器でサービングされ、それが意外とマッチングし見た目におしゃれなので、インスタ映えも間違いなしです!
▲店内のラウンドテーブルの真ん中に設置された、” Roasters”だけに、ちょっと変わった柄のニワトリの像。
▲オーダーしたパンペーキとエッグベネディクト。日本風の重厚な陶器でサービングされ、見た目もおしゃれ。
▲店内のバーカウンターのような客席。おしゃれで絵になります。
名称 | Common Man Coffee Roasters |
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住所 | 22 Martin Road #01 Singapore 239058 (Google map) |
営業時間 | 月〜金 7:30-17:00、土・日 7:30-18:00 |
電話番号 | +65 6836469 |
Wild Honey
出典 : https://merlion-channel.com/wildhoney/
「世界の朝食が楽しめる」なんともワクワクするコンセプトの、文字通り世界各国のTypicalな朝食をいただけるカフェです。
「朝食はいかなる食事の中でも最も大事なもの」という信念のもと、2009年にオープンしました。
シンガポールでは全部で2店舗あります。
- Mandarin Gallery店 (Google map)
- Scotts Square店 (Google map)
どちらもハイセンスな高級店がテナントとして入る百貨店に位置しています。
「世界の朝食」と謳うだけあり、メニューを開くとどれをオーダーしようかすぐに決められないほど心が躍るようなラインナップばっかりです。
オーソドックスなメニューを一部紹介すると、下記の通りです。
⦁イギリスから、スクランブルエッグやベークドビーン、ベーコン、マッシュルームやグリルトマトといったザ・朝食といった感じのメニュー”English”
⦁ヨーロッパから、ポーチドエッグをメインとした野菜たっぷりのメニュー”European”
⦁スペインから、角切りのポテトやオニオンを卵とパンで添えたメニュー”Spanish”
⦁アメリカから、スクランブルエッグとベーグルにプチトマトが添えられた”I Love New York”
⦁カナダから、パンケーキのベリーソース・メープルシロップ添えとグリルソーセージのコンビネーションのメニュー”Canadian”
⦁ベルギーから、ベルギーといえば、の定番のワッフルとブルーベリーやマンゴーのフルーツ添えのメニュー”Belgian”
他、珍しいメニューの中には下記のようなものもあります。
⦁チュニジアから、Shakahoukaと呼ばれるチキンをトマトや卵で煮たメニュー”Tunisian”
⦁スカンジナビア半島から、グリルサーモンとクリスピーポテト、アスパラガスのコンビネーションのメニュー”Scandinavian”
これは全種類を制覇するまで通いたくなってしまいますよね・・・!
そして店内は英国風なおしゃれなインテリアで雰囲気抜群、気分が上がります。
メニューの価格はSGD20-30あたりと、決して安くはない値段設定ではありますが、訪れる価値は絶対にあります。
▲私の一番のお気に入りのメニュー、スモークサーモンに包まれたポーチドエッグが目を引く”Norwegian”
▲ふっくらパンケーキの見た目が可愛らしい”Canadian”
▲店内はおしゃれでスタイリッシュ。
名称 | Wild Honey Mandarin Gallery店 |
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住所 | 333A Orchard Road #03-01/02 Singapore 238897 (Google map) |
営業時間 | 日〜木 9:00-21:00, 金・土 9:00-22:00 |
電話番号 | +65 62353900 |
Tiong Bahru Bakery
出典 : https://www.tripadvisor.jp
シンガポールで数年前から流行っているベーカリーを備えたこちらのカフェは、カフェ激戦区で知られるTiong Bahruエリアに本店を構えています。
シンガポール内では全4店舗あります。
- Tion・g Bahru店 (Google map)
- Chip Bee Gardens店 (Google map)
- Raf・fles City Shopping Centre店 (Google map)
- TANGS Orchard店 (Google map)
目玉の商品はクロワッサンです。
私がシンガポールに住んでいた頃は、一人でゆっくりしたい週末などに足を運んで、
アーモンドチョコレートクロワッサンばかりオーダーしていました。
コーヒーとの相性も抜群です!
ドリンクの種類も豊富で、レジ横の壁にわかりやすく、可愛いイラストでドリンクの紹介をされているので、オーダーしやすく、
目にも楽しいです。
週末はいつも混んでいるので、イートイン目的であれば、少し待つ時間も覚悟で訪れた方がいいかも!?
▲お気に入りのアーモンドチョコレートクロワッサン
▲レジ横の可愛いドリンクメニュー
▲パンの種類も豊富です!
名称 | Tiong Bahru Bakery Tiong Bahru |
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住所 | 56 Eng Hoon Street #01-70 Singapore 160056 (Google map) |
営業時間 | 毎日8:00-20:00 |
電話番号 | +65 62203430 |
いかがでしたでしょうか?シンガポールは気候が暑い分、日中にあまり長い時間外にいるのは辛い・・・という難点があるので、休日はカフェでゆっくりリラックスして過ごす、というのはおすすめの過ごし方です。ぜひ色々と、シンガポールのカフェを開拓してみてくださいね!