シンガポール パーティー

マリーナベイサンズやガーデンバイザベイ、ナイトサファリなど、多種多様な観光地がたくさんあり、そして何をするにも非常に便利で治安も安心な国・シンガポール。

そんな観光に訪れても住んでみても楽しいシンガポールを、もう一段階、ローカル気分で味わいたいのであれば、オススメするのがそこらかしこで開かれているパーティーへの参加です。

常夏の国だからか、外で飲むビールがそれはそれは美味しくて、昼も夜もアウトゴーイングな気分になっていた筆者。

そんな実際に現地に在住していた筆者が、シンガポールのパーティーシーンについてお伝えしたいと思います。

ビーチパーティ/プールサイドパーティ

常夏の国・シンガポールといったらこれは経験しなくては!なくらいマストな、ビーチサイドやプールサイドで開かれる、音楽を楽しみながら飲んでchilling outする形のパーティーです。

シンガポール南部に位置しているセントーサ島には、ビーチや大型プール施設があるラグジュアリーホテルなどが多く、ピーチパーティやプールサイドパーティーといえば、このセントーサ島で楽しむことがほとんどです。

セントーサ島で私が特にオススメするのは、ビーチパーティーであれば”Tanjong Beach Club”。

タクシーでも簡単にアクセスできますし、セントーサ島を運行するモノレールであればBeach Stationから徒歩でアクセス可能です。

こちらのビーチクラブはバーカウンターや小型プール、ビーチバレー施設、多くのビーチベットやパラソル、テーブルなどが完備され、土日は9:00から(平日は11:00から)夜22:00まで毎日営業しています。

ここで軽快で心地よいダンスミュージックを楽しみながら、ビーチバレーで汗を流した後に、友達と飲むビールは最高に美味しいです!

プールサイドパーティーといえば、いつでも開催されているわけではないのですが、ネットなどで調べるとかなり頻繁にプールサイドを舞台としたイベント事が開催されているようなので、調べた上で遊びに行ってみるのをお勧めします。

個人的には”W Hotel”で開かれたパーティーが、プールも巨大でタオルなど備品もきちんと完備されており、一番良かった記憶があります。

そして補足情報ですが、ビーチパーティやプールサイドパーティーに、女の子だけのグループで行くと、必ずといっても他のグループと自然とマージされ、そこに一人くらいはお金持ちの人(シンガポールはミリオネアが多い!)が混ざっており、その後クルージングパーティーやセントーサ島の別荘での2次会に誘ってもらえる・・・っていう定番の流れが、庶民ではあまり見る事のできない世界に触れることができて、ある意味の醍醐味です。笑

何にせよ、日本だと限られた季節(夏)に1-2時間かけてビーチまで行かないといけないところ、またプールパーティーでも都内のアクセスの良いところだとどうしても狭目になってしまうところ、シンガポールだと年中、そして中心地からタクシーで15-20分くらいでこういった場所にアクセスできる気軽さが、何とも嬉しいです。

Tanjong Beach Club
▲Tanjong Beach Clubでの美しい夕焼け。

W Hotel
▲W Hotelで開催されたイベントでのブースにて。

W Hotel プールサイド
▲W Hotelのプールサイド。

ナイトクラブ

シンガポールで遊ぶとしたら、もちろん外せないのはナイトクラブです。

私が現地に住んでいた時は、多い時は週3〜4回くらい遊びに行っていたかもしれないです。

心躍るおしゃれな空間、場所によっては素敵な夜景、センスの良いミュージック、多種多様な人種の客層、夜中まで出歩いていても安心なシンガポールの治安の全てが、ナイトクラブで遊ぶのに適している理由になっていたかもしれません。

いくつかお気に入りのクラブがありますが、一番お気に入りのクラブはBang Bangです。

個人的に大好きなEDMの音楽を流してくれていて、一番ノれました。

ダンスフロアの真ん中にお立ち台があり、ノリがピークに達した時はいつでも誰でもステージに上がって踊ることができます。

所々面白いパフォーマンスも多く、花火を差し込んだシャンパンを両手にテーブルに運ぶ女の子達が行列で行進してきたり、ステージ上に設置されているケージの中でハローキティーやミニオンといった可愛いキャラクターの着ぐるみが踊りっていたり…突っ込みどころもありますが、なかなか面白い空間です!

BANG BANG
▲Bang Bangに友人と遊びに行った時は、ケージの中でハローキティーちゃんが踊っていました。

その他に気に入っていたクラブは、シンガポールのランドマークとも言えるほど今は有名なMarina Bay SandsのルーフトップにあるクラブCe La Vi。

音楽は、無難な選曲で 可も不可もなく…という感じですが、ここのクラブの目玉は、やっぱり何度見ても飽きない夜景かと思います。

マリーナベイ沿いのオフィスビル群を一望できます!

毎日11:00もしくは12:00から、2:00〜4:00(曜日によって異なります)まで営業しているので、シンガポールにお立ち寄りの際は是非訪れてほしいです!

Ce La Vi
▲Ce La Viからの景色。

同じような夜景が見どころのクラブとしては、マリーナベイを挟んでマリーナベイサンズの反対側にある、1 Altitudeです。

シンガポールで一番高度の高いルーフトップバーを謳っており、360度シンガポールの中心地を眺めることができる景色は、本当に圧巻です!

毎日営業していて、18:00から水・金・土は深夜4:00まで、その他の曜日は深夜2:00までオープンしています。

女性なら外さないでほしいのは、レディースナイトを開催しているクラブ。

おすすめは、The Exchange。オフィス街の一画にあるCity bankビルの1階の開放的なエリアに位置しており、 水曜日がレディースナイトで、女性であればなんとマルゲリータなどのアルコールが無料で飲み放題なんです!

ドリンクの種類が豊富で、これら全てが無料なんて信じられないくらいでした。

アルコールの値段が高いシンガポールでは、なんともお財布に嬉しいクラブですね。

基本的に平日に営業していて、7:30から(月・火)22:00、(水)深夜2:00、(木)24:00、(金)深夜1:00までオープンしています。

マルゲリータ
▲飲んだマルゲリータ達。これらはほんの一部です。色もカラフルで可愛い!

クルージングパーティー

日本でクルージングパーティー、というととても高級そうでお金持ちの遊び、という雰囲気で、あまり気軽に参加できなさそうなイメージを持っているかもしれません。

しかしながら、シンガポールでは大体一人あたりS$100ドルくらいで参加できてしまいます!(船に対して適正乗船人数だった場合)

現地のクルージングシップをチャーターできるエージェントを介して、手配できます。

結婚式の2次会や、お誕生日など特別なイベントがある時に、ぜひいかがでしょうか?

筆者は、友達の誕生日やクリスマスパーティー、会社のイベント、はたまたビーチパーティーに参加した際、たまたま船を所有しているお金持ちの方がいて、その人に2次会で乗せてもらったことなどあり、1年半の滞在中、多分5回くらいはクルージングパーティーに行きました。

クルージングシップ
▲2次会で使用したクルージングシップ。

インディアンパーティー

多種多様な人種が生活するシンガポールでは、中華系、マレー系の人たちの次に多いのがインド系。

インド系でもブルーカラー系(工事現場など肉体労働系の職につく人)とホワイトカラー系(投資銀行やコンサルティング系などエリート系の職につく人)に別れ、そのホワイトカラー系のインド人たちはとにかくパーティーが大好き!なイメージでした。

まさに”Work Hard Play SUPER Hard”という言葉を体現している人たちは、筆者とノリが不思議に合い、インド人の友達とたくさんつるんだ結果、インド系のフェスティバルやインド系のクラブ、インド人の友達の家で開催されるホームパーティーなどにもたくさん行きました。

インド系のフェスティバルには、年間で幾つかありますが、3月に開催されるHoliはとても面白いですよ!

シンガポールではセントーサ島で開催され、カラフルなパウダーを参加者がお互いに掛け合って、みんなが全身カラーリングされるイベント。

ぐちゃぐちゃでカオスですが、その雰囲気がインドらしくて楽しい!

色とりどりのカラーが映えるように白い服で行くのがオススメです。

インド系のクラブは、アラブストリート付近に多くあり、おすすめはMagic Carpetというクラブです。

友達がオーナーだったこともあって、何度も訪れました。

インド人のパーティーは知らない人同士でもすぐに仲良くなれて、 一緒に輪になって踊って楽しむのが恒例です。

ダンスの仕方も特徴的で面白いです。笑

あとは最初当たり障りのないパーティーミュージックをかけているのが、だんだんボリウッド調のミュージック に変わっていき、オーディエンスの盛り上がりも高まって行く様子は何度見ても面白い(笑)

やっぱりインド人は、ボリウッドが好きなんだなと感じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

多種多様なパーティーシーンを楽しめるのは、本当にシンガポールならでは、と思います。

シンガポールにお越しの際はぜひ気になるパーティーに足を運んでみてくださいね!

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