シンガポールは国際色豊かだとよく耳にされることと思いますが、どのような民族構成かご存知ですか?
1位 中華系
2位 マレー系
3位 インド系
4位 その他
その他が3割を占めており、アジアでありながら欧米人が多数住んでおり、日本人は推計4万~8万人とされています。
このように国際色豊かなシンガポールですからグルメももちろんバラエティーに富んでいてローカルフードは基よりアジアンフード・インディアン・フレンチ・イタリアン・和食や日本では見かけない世界各国の料理を楽しむことができます。
さて、今回は旅行者の方だけでなくアテンドのレストランにお悩みの駐在員や在住の方にも参考にしていただきたいおすすめのシンガポール人気グルメ10選をご紹介させていただきたいと思います。
人気のグルメ
海南チキンライス
まずは、言わずと知れた海南チキンライス。
ジューシーで優しい味のチキンとスープとショウガで炊いたご飯の相性は抜群。
天天海南鶏飯
マックスウェルフードコート内にあるチキンライスのお店。
こちらのお店は世界一安いミシュラン星付きのお店と言われています。
ローカルな雰囲気を味わいたい方は是非お試しください。
文東記(要予約)
駐在員にも人気のこちらのお店、ガイドブックには必ずと言っていいほど登場しているのではないでしょうか。
何か所か支店がありますが、リバーバレー店が比較的アクセスが良いです。
チャターボックス(時間帯により要予約)
ベストオブチキンライスに選ばれているこちらのお店。
少し値段は高いものの食べて後悔なしのお味です。
チリクラブ
チリクラブはチキンライスに次ぐ代表的なシンガポールのローカルフードです。
甘辛いチリソースとスリランカクラブ(カニ)、そして付け合わせで是非オーダーしていただきたい揚げパンの組み合わせは絶品です。
ジャンボ シーフード(要予約)
何か所か支店がありますがおすすめは観光スポットであるシンガポールリバー沿いのリバーサイドポイント店です。
シンガポールの煌びやかな夜景を見ながら絶品の蟹を堪能してください。
パーム ビーチ シーフード(要予約)
マーライオン公園にあるシーフード専門レストランです。テラス席からはマーライオンやマリーナベイが見えます。
ノーサインボード
海外店を持たずシンガポールでのみ食べることのできるローカルに大人気のお店。
ゲイラン地区の店舗では昔ながらのオープンテラススタイルでわいわいがやがやとしたシンガポールらしい雰囲気の中で食事ができます。
ペーパーチキン
こちらもシンガポールの名物料理。
ペーパーチキンと言えば
「ヒルマン」(要予約)
鶏肉を紹興酒やオイスターソースに付け込んで紙に包んで焼き上げたこちらのチキンは、一見脂っこく見えますが、柔らかく甘すぎないお味で老若男女問わず美味しいと言っていただけること間違いなし。
こちらのお店の蟹肉とコーンのスープも是非お試しください。
インドカレー
インド人が作る本場のインドカレー!
遥々インドまでいかずとも是非シンガポールで食べておきたいグルメの一つです。
ムトゥースカリー
その場で焼き上げるナンとタンドリーチキンは一度食べると忘れられないお味。シンガポール料理のフィッシュヘッドカレーがこちらのお勧め料理で、バナナの葉にご飯とカレーをのせて食べるスタイルです。
ザ ソング オブ インディア(要予約)
おしゃれな一軒家のインド料理レストラン。記念日や大切なディナーに洗練されたインド料理はいかがでしょう。
カヤトースト
シンガポールの朝食と言えばお粥かカヤトースト。
ココナッツと卵で作ったカヤジャムとバターをたっぷり塗ったカヤトーストはシンガポール中あちこちのカフェやパン屋さんで気軽に食べることができる言わば国民食です。
スイーツ好きにはたまらない味。
ヤ クン カヤ トースト
カヤトーストをシンガポール全土に広めたお店だといわれています。
街中で見かける機会が多いと思います。おやつ代わりにもなるので試してみて損はなし。
トーストボックス
朝7時半から営業している店舗もあるので利用しやすい。
キリニーコピティアム
キリニーロードには沢山の美味しいお店が並んでいるので友人と朝食はしご(笑)してもいいかもしれませんね。
香港式飲茶
飲茶の本場は香港や広東ですが、人口の70%を中華系が占めるここシンガポールには広東出身の方も多く飲茶には馴染みがあるため美味しい飲茶がいただけるお店が沢山あります。
シャンパレス(要予約)
シャングリラ内のシャンパレスはお得なランチタイムに是非。
ミンジャン(要予約)
グッドウッドパーク内にある広東料理レストラン。
美味しい飲茶とコスパの良い北京ダックで有名なお店です。
オーチャードからすぐなのでショッピングの合間に訪れてみても良いかもしれませんね。
レッド スター
40年以上続く老舗でチャイナタウンの片隅で今も現地の人たちから熱い支持を受けています。
カジュアルな雰囲気で安めの値段設定ながらもベテランシェフの作る本場味を堪能できます。
バクテー
肉骨茶と書くこちらの料理は骨付きの豚肉をハーブやスパイスなどで煮込んだスープ料理です。
ニンニクを使用しているお店も多く南国の暑さを乗り切るためのスタミナ料理です。
しかしながら、見た目以上にあっさりして飲みやすくお肉もホロホロ。
現地に住む外国人が最初にハマるローカルフードだと言われています。
ソンファー バクテー
胡椒とニンニクのきいたスープ。
店内はいつもローカルの人たちで賑わっていますが、カフェ風のこのお店は観光客でも入りやすいです。
亜華肉骨茶
コンプレックス内にあるこちらのお店は朝から昼と夕方から深夜のシェフが異なりお味も少し変わります。朝が人気があるようです。
発起人肉骨茶餐室
シンガポールバクテー発祥のお店。柔らかくなるまで煮込んだ豚肉のあっさりとしたスープは癖になる味です。
カトンラクサ
プラナカン文化が残る地域カトンエリア。
カトンと言えばカトンラクサと言われるほどの激戦区でもあります。
カトンラクサはココナッツミルクとエビの出汁、数種類のスパイスを入れて作ったコクのある味わいのスープに太い米麺を入れたスープ麺です。
328カトンラクサ
かなりスパイシーなスープに短い米麺。正統派カトンラクサの代表店です。
イーストにあるため少しアクセスは悪いものの、シンガポール政府観光局のサイトによればロンリープラネット社の「シンガポールですべき550のこと」のトップ1が328カトンラクサで食べることという結果だったそうです。
イースト コースト ラグーン
オーチャード「ION」のフードコートにあるこのお店。
イーストコーストの人気のお店の味を引き継ぐお店として有名です。
観光の合間にもショッピングの合間にも立ち寄りやすい立地です。
スイーツ
食事の後やおやつに南国スイーツ。
日本では高級なマンゴーやマンゴスチン、ココナッツを使ったスイーツなども是非シンガポール滞在の思い出の一コマに。
味香園甜品
老舗のデザート店。看板メニューは「マンゴースノーアイス」。
雪のようにフワフワのかき氷とマンゴーの組み合わせは南国の暑さを忘れさせてくれます。
その他お汁粉やココナッツプリンもおすすめ。
黒丸
ローカルに大人気のお店でグラスゼリーという黒いゼリーにタピオカやタロイモを自由にトッピングして食べる体に優しいスイーツが美味しくいただけます。
デザート ハット
クーラーなどで冷え切った体に温かいデザートはいかがですか。
こちらのお店のボボチャチャ(冷たいのと温かいのがある)はココナッツミルクにお餅、タピオカ、カボチャなどが入っていてほんのり甘く食べやすいデザート。
シンガポールスリング
シンガポールのカクテルと言えばシンガポールスリング。
シンガポールスリングを飲むなら
ロングバー
観光スポットでもあるラッフルズホテル内にあるロングバーでシンガポールスリングを嗜む。
シンガポール旅行中の儀式と言っても過言ではなさそうですよね。
夜、ホテルに戻る前に立ち寄ってみてください。
床一面に落ちた落花生の殻に驚かず、国際色豊かな雰囲気を楽しんでみてください。
まとめ
待ってでも並んででも食べたいシンガポール定番人気グルメ10選いかがでしたか。
要予約と書いたお店以外も予約したほうがベターなお店もあるので事前に確認してくださいね。
アテンドの参考に、旅の思い出つくりの参考にしていただければ幸いです。